七輪通信 2002.05.27

第8号

「七輪通信」第8号をお届けいたします。今回は韓国のレポートです。

【ソウルの七輪】

韓国に行ってきました。今回の(も)旅行の目的は「食」ですが、現地で七輪を見掛けましたのでご覧下さい。この七輪は街中の焼肉店で使われていました。この他にもソウルの焼肉店では日本と同様なガス式の焼肉テーブルも使われています。

これはソウル郊外,スウォン(水原)市の焼肉店です。こちらは日本のガス式の焼肉テーブルの様ですが、ガスバーナー入る部分に炭を入れた皿を置く構造。焼き網の下に白く見える物が炭の皿で、手前側にももうひとつ置かれています。食事の途中で2回ほど交換してくれました。使われている燃料は切り炭の店もありましたが、この店はおが炭(おがたん:おがくずを固めた燃料(オガライト)の炭)の様でした。

こちらは厨房機器販売店の店先。今回見掛けた七輪は、耐火材料で造られた容器を鉄の薄板で包んであり、構造が日本のホームセンターで売られている「ザ・シチリン」と似ています。「ザ・シチリン」は七輪が原型である事が明らかですが、これの原型は何でしょう。韓国にも珪藻土や陶土製の焜炉があるのでしょうか。それとも日本の七輪が現地化されたものなのかしら。 こうしたルーツ探しも面白そうですね。

©スギヤマカツヒサ@東京都江東区

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