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CT90レストア記 其の七 |
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4月19日 今朝は7時から作業開始。昨日はタイヤ屋を数軒のぞいたけれどCT90に合いそうなタイヤが見つからなかったので、もらったC70のリアタイヤをCT90のリアに履き、フロントは手持ちのミシュランM38を履かせた。 本当はオフロード系のタイヤを履きたかったけど。タイヤ交換のついでにフェンダー内側の掃除も実施。アメリカの土がたくさん付いてました。 タイヤ交換と一緒にブレーキ系もOH。リアはC70のシューを使用。フロントは10年以上前にアメリカから通販で入手したEBCのシューを組み込む。 いずれの作業も灯油、ワイヤーブラシを使った掃除と一緒に行うので結構時間が掛かる。ナンバーが無いので試走はしていないがあまり効きそうにない。剛性感が無くワイヤーが伸びるようなカンジ。 4月20日 今日は会社でマフラー修理。サンドブラストでサビ取りし、耐熱塗料で塗装。帰ってから家で穴埋め作業。キリンのビール缶のアルミを使用し耐熱性のエポキシ樹脂で貼る。 4月21日 朝、硬化した補修部をヤスリで修正。昼休みにマフラーのガードの錆びて折れ込んだネジをドリルで外す。夜、マフラーガードの錆びて一部朽ちている部分を例のビール缶を使用して補修。あわせてマフラーに溶接されていたガード取付部のナットもサビて失われていた為、その部分にナットを埋め込む。形成外科だね、こりゃ。 知り合いがMD90の売り物を持っていることを知る。12VのCDI仕様だ。CT90に載せたら具合良いだろうナ。ダメダメ、このエンジンで十分に遊んでから。 4月22日 朝、昨晩の補修部分を仕上げ、マフラーにガードを取り付ける。一部のネジ穴が熱とサビのために渋くなっていた。タップを買って通そう。夜、マフラーの組立完了。 4月23日 朝、マフラー取付。エンジンを掛けて試しにちょっと走り出した途端にエンスト。キックするもなぜか掛からない?? 4月24日 今日は休みを取りました。週末は1泊のツーリングを予定しているので、区役所でナンバーを取ったり、残った作業をしなければ。ところが今日は雨でテスト走行が出来ない。一度もまともに走らずに、いきなり片道100キロ超のツーリングは不安(無謀)だ。 午前中にナンバーを取得。その後ちょっと歯医者に行ってから自賠責に入ったり、注文していた部品を取りに行く。マフラーは欠品でした。いろいろとしなければならない事が多いけど、肝心のエンジンがなぜか掛からない。火花は結構元気だからキャブか? 途中でフロート室にガソリンが入っていることを確認したけど、もう一度ドレインスクリューを緩めてみるとちょっとガソリンが流れておしまい。ガスが来ていない。キャブを外して分解したり、ガソリンチューブの詰まりを確認したりしたが、これといった不具合は見つからない。 再度組み立ててみたら、ガソリンはちゃんと流れフロート室に届いている。どうやらフロートバルブあたりが引っかかっていたのだろう。今度、同じ症状の時にはフロート室を「コンコン」で直そう。で、今度はちゃんとエンジンが掛かりました(^_^) しかし、マフラーからの煙が妙に多いぞ。 しばらくエンジンを回せば大丈夫だろうと期待したが、一向に煙は少なくならない。まるで2ストバイクだ。ここで知り合いのCT110乗りで、郵政カブにも詳しいヒトの言っていた事を思い出しました。「郵政カブは、距離を走るとオイル下がりで2スト並みにオイルを消費する」んですって。CT90は郵政カブを同じ系統のエンジン。理由はこれだ。これからもCT90の仕事は終わりそうにない。とりあえずちゃんと回るだけでも善しとしなければね。 その他に今日はチェーンとエアクリーナーを新品にしたり、ミラーや荷台を取り付けました。こんな簡単な事でも、買ってきたチェーンが長すぎてバイク屋で切ってもらったりと、相変わらずいろいろと間抜けな事やってます。(^_^) 4月25-26日 今日はカブ仲間と一泊で、栃木県のツインリンクもてぎに出来たホンダ・コレクションホールを見学に行く事になっている。CT90で行くのは不安だがせっかく(一応)直ったCT90、皆に見たもらいたい気持ちが勝り、朝6時半ころ家の周りを2キロほど試走。 低速域でガスが来ない様な症状はあるが、一応走れることを確認。ブレーキは公道走行できるぎりぎりのレベルと自分に都合良い判断を下す。ウインカーが無いのは笑って許して(^_^) 荷物の準備はたいした事無いが、工具だけはしっかりと用意。レンチ類にはタペット調整用の9ミリも追加。予備のプラグとポイント、それから補充用のオイルも持って行く事とする。 ツーリングの様子は省略して。とりあえず往復200キロ超を無事に走り抜くことができました。(両日共半分以上は雨)そこで判った不調箇所は以下の通り。 まずは最高速度が60キロ強と云う事。せめて70キロ程度で巡航できないと車の流れに乗れないでしょう。もっとも、途中でアクセルワイヤーの遊びを調整していないことに気付き、キャブが全開になっていないのかも?と思ったので、アジャスターで遊びを詰めたら少しは良くなった様。 もちろん、燃焼室周りの磨耗によるパワーダウンが影響している事も考えられるので、腰上のオーバーホールもやった方が良いでしょう。オイル下がりもある事だし。 お次はキャブのオーバーフロー。最初の給油で燃費が悪そうだと思ったらちょくちょくオーバーフローしていました。これはフロートバルブやキャブ本体の磨耗が原因でしょう。バルブを換えれば直るかもしれないけど、キャブそのものを新しくした方が良いかも。 あとはブレーキがあまり効かない事だけど、これは30年前のバイクだからこんなものかもしれません。今度プロに乗ってもらってから聞こうと思います。 ところで、日にちはちょっと戻るけれど、24日に近所の旧いバイクのレストア屋さん「ミネギシ商会」で自賠責に入ったのですが、そこで我がCT90と同じ様なバイクを発見。そしたらCT90の前身であるOHVエンジンのCT200でした。色も同じ赤。 聞いたら店員さんのバイクでただいまレストア中。我が家から200メートル足らずの所に仲間がいたとは。わたしはバイク屋さんであまりお金を遣わないため、出入りを遠慮したいたので今まで気が付かなかった。
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