CT90レストア記

CT90入手の経緯

1997年10月24日

スーパーカブのメーリングリストにCT90かCT200らしきバイクが中古車屋で売られていたとの情報がアップされる。山田君情報ありがとう。CT90は1968年頃のハンターカブで90ccのOHCエンジン。CT200はCT90の前のモデルでスーパーカブと同じボトムリンクサス、90ccのOHVエンジン。このときわたしはCT90はテレスコピックサスだけだと思っていた。このCT90、輸出専用モデルです。

10月25日

メーリングリストの情報を見たメンバーの方が速攻で現地へとび実車を撮影。HPにアップしてくれました。オカダさんありがとう。見ると車体はCT200と同じボトムリンクサスなのにエンジンはOHC。ここで推察。スーパーカブがOHVからOHCにモデルチェンジされた1965年のC65は1年間のみC100系(CM90)の車体を使っていた。するとハンターカブもエンジンがOHCになった当初は、それ以前のCT200の車体を使っていたのではないだろうか。つまりこのCT90はOHVからOHCに変わる過渡期のモデルとの予想だ。ただ単にCT200のエンジンを後のOHCエンジンに載せ換えただけとも考えられるが..........

この時わたしはこのバイクがすでに欲しくなってしまっていた。旧くても排気量が90ccもあれば普段の足として都内でも使えると思った事と、ボトムリンクサスのハンターカブというちょっとレアなところにも魅力を感じたからだ。わたし、ボトムリンクサスの造形が好きなんです。その後、手持ちの資料から初期のCT90はボトムリンクサスであった事を確認。1967年頃のモデルの様だ。

10月26日

現地へ行き 実車 と対面。 フレーム番号 からCT90であることを確認する。ここで発見。クラッチレバーが付いている。当時のハンターカブは遠心クラッチじゃなかったんだ。(これは後に誤りだと知る)エンジン不動との事であったが部品の欠品も無く破損部品もわずかな様だったのですっかり買う気になってきた。店のオヤジに5万円の値引きを要求するといきなりOKが出てしまいあえなく陥落。やってしもうた。当日は衝動買いを避けるため、あえてお金を持って行かなかったので手付けを払って契約。

帰り道はうれしい反面、自分の自制心の無さにちと落ち込む。カブの事となるとダメなんです。しかしこのCT90の購入でこれまで密かに期待していた国内向けCT110の再発売およびC90の新車を赤く塗って乗る計画、それに来年のカブ誕生40周年記念車?の購入は中止または無期延期となりました。(あと、初期型のC65の購入の諦めねばならんな...)

あと気が付いたこと。CT90は北米市場向けに輸出されていたのであろう。 メーター はマイル表示だし ウインカー は装備されていない。これは当時の輸出用のスーパーカブも同じだ。ちなみにC100の北米輸出モデルはCA100。ホンダのコレクションホールで見られます。あと、実車に付いていたタイヤが台湾製だったものアメリカらしいところ。

・以上、知ったかぶりして書いてはいますが誤り等がありましたらご指摘くださいませ。その他、ご意見や情報等もお待ちしています。 ©スギヤマカツヒサ

CT90 Top / 次ページ / TOP PAGE