カブ徒然 chap.8

「自分とカブ」(C100)

中古のC90でカブに開眼してしまったわたしは、程なく旧いOHVエンジンのC100系に興味を持つようになる。当時でもさすがに都心部ではC100を目にすることはできなかったが、実家(静岡県御殿場市)の自転車屋兼バイク店では野晒しにされたC100を数台手に入れることができた。OHCエンジンのC50系なら解体屋が引き取っていたのだろうが引き取り手のないC100は1台500円だった。

わたしが手に入れたC100はこうした「ボロ」ばかりではない。バイク雑誌の個人売買欄や旧車のレストアで有名なショップの方からも譲ってもらったりした。これらは多少値は張ったが、皆程度の良い車ばかり。

もっとも私はC100系のカブだけが好きであった訳ではない。当時はC50からDAX、シャリー、郵政カブまでどれもポンコツだが実家の裏庭に並べていじっていた。しかし当時からいじってばかりで、あまり乗ってはいなかった様に思う。汚いカブをきれいにしたり、エンジンの掛からないカブを直したりする事が、私がカブと過ごす時間の大半であり、これは現在でも変わらない。

以上、好き勝手に書かせていただいておりますが、誤り等がございましたらご指摘ください。あわせてご意見や情報等もお待ちしています。 Status: 1998-1-30作成 ©スギヤマカツヒサ