カブ徒然 chap.12

「それでも謎の郵政カブ」

毎日走り回る郵政カブ、その姿は見慣れた景色の一部ではあるが、いざこの郵政カブを調べようとなると大変、情報がほとんど公開されていない。これは白バイの情報が一般に公開されていないのと同じ事かもしれない。

実車の観察なら毎日でも可能だ。外を歩けばいくらでも走っている。しかし、郵便屋さんのカブをあまりじろじろ見るのはちとはばかられる。なお、子細に観察、入手可能な車両としては払い下げの車両がある。その他、パーツリストやサービスマニュアルはこれまでバイク屋でも入手できないと言われてきたが最近は取扱説明書を含め巷に「流出物?」が出回っている。

カブに関する情報は、どこまでも追いかけたい私としてはそれだけでは収まらない。郵便配達用のバイクはホンダのカブだけではない。ヤマハのメイトにも郵政仕様があるから郵便局に対しては営業活動をしているハズ。はたして郵政カブのカタログは存在するのであろうか。

それよりも、郵政カブはいったいいつから造られているのであろう。それさえも私は知らない。バイクの歴史を著した書籍にも郵政カブはほとんど載っていない。これが現在私の郵政カブに関する最大の疑問だ。だれか教えて欲しい。

以上、好き勝手に書かせていただいておりますが、誤り等がございましたらご指摘ください。あわせてご意見や情報等もお待ちしています。 Status: 1998-2-5作成 ©スギヤマカツヒサ

製造開始時期判明: 郵政カブがいつから造られたかが分かった。このHPをご覧になったホンダ技研朝霞研究所の当時の担当者!の方に教えていただきました。それによると1970年の12月に特販課から開発の話があり、その年度内(翌年3月)の量産引き渡しという特急スケジュールだったとの事。そのため一部の部品は試作なしで、図面からいきなり量産を手配した等の裏話も教えていただきました。市販車ではないので発売日というものはないが、郵政省への引渡日が1971年3月15日であるのでこの日で良いでしょうとの事でした。貴重な情報ありがとうございます。1998-5-3